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新幹線のアイスクリームはなぜ固いのか?理由はコレ!

東海道新幹線と富士山 生活
東海道新幹線と富士山
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新幹線の車内販売で売られているアイスは、すごく固いことで知られています。とにかくカチカチでスプーンが刺さらない。

SNSなどでは「シンカンセンスゴイカタイアイス」などのタグを付けてたくさんの投降が上げられるなど、もはや新幹線名物といっても過言ではありません。

しかしなぜこんなにも新幹線のアイスは固いのでしょうか。

その理由は、ほかのアイスに比べて空気を含んだ量が少ないことです。つまり中に空気が含まれていないので、アイスがギュっと固まった状態になっているというワケです。

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新幹線のアイスが固い理由

新幹線車内
通称「新幹線のアイス」と呼ばれるアイスの正式な名前は「スジャータ・スーパープレミアム・アイスクリーム」といいます。「♪白い~ひろがり~スジャータ」のコーヒーミルクCMでおなじみのあのスジャータで製造されている商品です。

この新幹線のアイスは、ほかのアイスよりも空気の含有量が少ないことは説明しました。実はアイスの空気含有量を減らすと、より濃厚な味わいとなるそうで、その味を出すために製造過程で空気含有量を減らしているとのことです。

そして、アイスの中にあまり空気が含まれていない結果、ふんわりではなく、固くカチカチの仕上がりとなるのです。

それからもうひとつの理由として、徹底した温度管理がされているということがあります。
車内販売用のワゴンには冷凍機能はないのですが、保冷バッグとドライアイスでしっかりと温度を保っています。

だからお客さんに手渡すまで、柔らかくなることもなくカチカチのままというワケなんです。

でもさすがにすぐに食べるには固すぎですよね。

販売員の方がわざわざ『しばらく置いてから召し上がってください』と案内をしているくらいなので、ひと駅くらい待ってから食べるのがベストということなのでしょう。

新幹線以外でも買える!?

新幹線のりば
こうして新幹線アイスの話をしていると、食べたことのある人もない人も食べたくなってきたのではありませんか。

「次に新幹線に乗ったら絶対食べるぞー!!」って思いますよね。でも新幹線アイスが新幹線に乗らずとも買える場所があるのを知っていますか。

実は、駅売店で新幹線アイスを購入することができるんです。といっても東京や名古屋の新幹線改札内にある「DELICA STATION」など、ほんの一部の売店に限られているので注意してください。

それともうひとつ、 鉄道に関する博物館である愛知県名古屋市にある「リニア・鉄道館」や、埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」などでも新幹線アイスの販売がされています。

「いやいや、そんなところまで行けないし…」という方であれば、パッケージなどが変わりますが通販で購入することもできます。

【楽天市場】
スジャータ アイスクリーム スーパープレミアム【120ml×5本】

【ヤフーショッピング】
スジャータ アイスクリーム スーパープレミアム【120ml×5本】

 

少し前までは東北新幹線や上越新幹線、一部の在来線特急などでも購入することができましたが、現在は縮小、あるいは販売中止となっています。

その理由として、最近のエキナカと呼ばれるショップの充実や、乗車時間の短縮、旅のスタイルの変化などがあり、車内販売が縮小傾向ということがあるようです。

ここでピックアップしたショップも、いつ販売中止となるかは分かりません。ご購入の際には現地に出向く前に事前に調べていただいた方がいいでしょう。

それから、通販はもちろんですが車内販売以外で売られている新幹線アイスは冷凍管理が違うのか、固さが違うとの声もよく聞きます。やっぱり新幹線アイスは乗車してこその食べものなのかもしれませんね。

まとめ

東海道新幹線
このカチコチに固い新幹線アイス、いまネット上にはさまざまな食べ方が投稿されています。

少し紹介すると…

  • おとなしく溶けるのを待つ
  • あえてその固さを堪能するため削りながら食べる
  • アイスクリーム専用スプーンで食べる
  • ホットコーヒーの上に乗せて溶かす
  • アイスに窪みを作ってホットコーヒーを流し込んで食べる(アフォガート風)

いやあ、みなさんいろいろと考えているんですね。

わざわざ専用スプーンまで買わなくてもと思ってしまうのですが、わりとカッコよくて少し欲しくなってしまっている自分がいます (≧▽≦) 。

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